栓抜き比較 - Victorinox vs Wenger
先端がマイナスドライバーとして使えること、根元近くの切り欠き部がワイヤーストリッパー(電線の被膜剥がし)として使えるというのも共通。
しかし、これははっきりウェンガーの方が優れている。 よく見るとウェンガーの栓抜きツールには小さく「Patent」(特許)と刻まれているが、その内容こそが理由で、実は「力の掛かった時の自動ロック機構」が搭載されており、マイナスドライバーとして使う際に押し付ける力が掛かると、いきなりツールが閉じたりしないよう、自動的にロックが掛かるように出来ているのだ。
対してビクトリノックスの方にはこの機構が無いので、力の入れ方や角度に気を付けないと、ツールが突然閉じてしまうことがある。(安全のため直角で一旦止まるようにはなっている)
非常に地味で、使っていても気付きにくいため知らない人も多いと思うが、理解して使うと、これは安心感・使用感にかなりの差が出る。
両方を持っている人は、是非試して比べてみて欲しい。