自分のアーミーナイフを持とう
小さなボディに、多くの便利なツールがコンパクトにまとめられた「スイス・アーミーナイフ」。アウトドア好きでもそうでなくとも、家にあるとか、誰かが持っていた、使っていた等、一度は目にしたことがある人が多いのではないだろうか。
軍隊でも採用されている利便性と信頼性。
いざという時にこそ役に立つ。
スイス製で高品質。
そして何より、手に入れようと思えば手に入る。
実際、このサイズでここまで有用なものは、考えてみてもなかなか無い。
その上、ここまでガジェット好きの心をくすぐるものも、なかなか無い気がする。
キャンプや旅行の際に1本持っているだけで、出先での不便を驚くほど解決してくれるし、災害等の緊急の際には、過酷な軍隊で採用されている利便性と信頼性が、いよいよ真価を発揮する。
災害の多い日本だからこそ、1本は持っておきたいものだ。
現在、そんな「スイス・アーミーナイフ」を作っている唯一のメーカが「ビクトリノックス」(Victorinox)。
社名の「Victorinox」は、創業者の母親の名前「Victoria」と、フランス語でステンレスを意味する「inox」を繋げたものだ。
ビクトリノックスのアーミーナイフには、大まかに、スモール・ミディアム・ラージの3つのサイズがあり、多数のラインナップの中から、自分が欲しいツールの組み合わせでモデルを選ぶことができる。
代表的な売れ筋モデルというものもあるが、ちょっとマニアックなツールを含むものや、ハンドルの素材や色、デザインが個性的なもの、本数限定のものもあり、限定モノなら誰かと被ることはそうそう無い。
拘るのなら、サードパーティ製でカスタマイズ用のハンドルも販売されていて、交換すれば市販品とはもはや別物、ハンドルを自作すれば世界に1本だけの自分だけのオリジナルを手にすることもできる。
更には誕生から100年以上が経つものだから、ヴィンテージの世界まで広がっている。
そんな実用性と所有欲を満たしてくれる、自分だけのスイス・アーミーナイフを持とう。